「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」(左)と「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」

ライカカメラジャパンは、「ライカMシステム」向け交換レンズの新製品として、「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」と「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」の2機種を5月29日に世界各500本限定で発売する。

どちらも、表面にマットなブラックのカラーリングを施し、耐久性を高めるとともに外観に独自の味わいを加えた「ライカMシステム」向け交換レンズ。フィート表示の距離指標は赤文字で、金属製の丸型レンズフードとレンズキャップが付属する。

「ライカ ズミクロンM f2/35mm ASPH. ブラッククローム」は、自然な再現性を実現する標準レンズ。F1.4と明るく、定常光での撮影やボケ味を活かした作画、芸術写真に適する。本体は、1959年から続く先代モデルのクラシカルなデザインを反映し、扇形のフォーカスリングと細かな刻みを入れた絞りリングなど、オールドモデルの特色を随所に活かした。税込価格は50万7600円。

「ライカ ズミルックスM f1.4/50mm ASPH. ブラッククローム」は、絞り開放から、あらゆる焦点距離でシャープさと高コントラスト・高解像な画質が得られる。非常に小型で、どの「ライカM」カメラに装着してもコンパクトで使いやすい。税込価格は66万9600円。

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