2「油は、油で落とす!」

脂肪分は油なので、やせるためには油をとることも大切です。ですが、油=太ると考えて避けている人は多いのではないでしょうか?もし油をとるとなったら、「太る・・・」と思いながら食べるので、体には逆効果です。

ですから、食事前に「油は、油で落とす!」と、一言。そうすることで、脳も“体に悪いもの”と考えるのではなく、“やせるために必要なもの”と捉えるようになるので、体への影響を最小限に抑えることができます。

また油は、脳の潤滑油のような存在でもあります。体にとっても、脳にとっても、いい油を選んで摂取するといいいでしょう。オススメは、ココナッツオイル。オメガ3系と呼ばれる“不飽和脂肪酸”を含んでいる油分がベストです。

3「元気になるためには、ごはんが大事!」

「炭水化物は、太る」そう考えて避けている人は多いように思います。特に最近よく聞く『糖質ダイエット』は、糖質を抜くダイエットのため、炭水化物も抜くことになるのです。ですが、それが体に害を及ぼすことに・・・。

なぜなら、炭水化物は、体を動かすためのガソリンのような役割を担っているから。炭水化物を抜き続けると、体が元気に動き回れなくなり、常に疲労感を感じるような状態になってしまうのです。またせっかくやせても、リバウンドする原因の1つにもなってしまいます。

ごはんを食べる際に、「元気になるためには、ごはんが大事!」と思いながら、おいしくいただくようにしましょう。朝昼晩に分けてとれば問題無いですし、朝はモリモリにして夜は一口分だけという風に調整すれば自然と体重も落ちていくはずです。脳も、元気になるためにごはんを使おうと考え始めますから、変なところにお肉が・・・というのを防ぐことにもつながります。