4「カロリーなんてどうでもいい!大切なのは、バランスと質!」

カロリーを気にして、サラダだけを食べたり、1日1食の人がいるが、それは体に負担がかかる“危険なダイエット”。周りから見ると、健康志向に思えるかもしれないが、体は栄養不足で疲れやすくなっているのだとか。

先日放送の『ビーバップ!ハイヒール』(朝日放送系)に出演していた女子栄養大学 栄養クリニックの蒲池桂子教授によると、「偏った食生活は、“新型栄養失調”を招く可能性がある」と訴えています。新型栄養失調とは、タンパク質やビタミンなどの栄養素が不足してしまう病気で、これまでは高齢者に多い病とされてきました。しかし、最近ではダイエット中の女性が発症するケースが急増しているのだとか。

大切なのは、カロリーではなく、バランスと質のいい食べ物をとること!カロリーが高いものでも、体に必要な栄養素がたっぷり含まれているのであれば、それを食べる方がダイエットにも、健康にも、良い効果を発揮してくれるのです。

脳にもそれを分からせるために、「カロリーなんてどうでもいい!大切なのは、バランスと質!」と、買い物の時やレストランでメニューを選ぶ際に、自分に言い聞かせましょう。そしれ、肉や魚、たんぱく質を意識的に、バランスよくとるようにしてください。だからといって、毎食2000kcalを超える食事は、成人病の原因や内臓に逆に悪影響を及ぼしかねませんから、チラ見だけしてから、一言つぶやくようにするといいかもしれません。

ダイエット=やせるだけではいけません。体に負荷をかけすぎない程度にしないと、リバウンドや体に悪影響が出やすくなってしまうのです。健康的になることを第一に、脳を“やせ子”脳に変えることで、自然とやせる考え方や仕組みに変えていきましょう!その方が、男性的にも魅力的に映る“キレイなやせ方”ができるのではないでしょうか。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。