初音ミクがソリストの「イーハトーヴ交響曲音楽会」開催、北京で1700人を魅了

2015.5.27 20:14配信
オーケストラの後ろで踊る初音ミク。映像と歌は日本、演奏は中国のコラボレーションだ

5月20日、中国・北京市の北京世紀劇院で「イーハトーヴ交響曲音楽会」が開催され、1700人あまりの若者が初音ミクとオーケストラ、合唱団の日中コラボレーションに大きな拍手を送った。

公演は中国文化部と国家新聞出版広電総局、北京市政府が主催し、25カ国・地域が参加する相約北京(北京で会いましょう)芸術祭の一環として行われた。

「イーハトーヴ交響曲」は、童話作家で詩人でもある宮沢賢治が思い描いた理想郷・イーハトーヴの世界観を作曲家・冨田勲氏が交響曲で表現した一曲。指揮は河合尚市氏、演奏は中国・中央音楽学院EOS交響文献楽団で、ソリストとしてボーカロイドの初音ミクが登場した。合唱は宮沢賢治の出身地である岩手県花巻市の混声合唱団イーハトーヴフレンズとイーハトーヴ子ども合唱隊が務めた。

「イーハトーヴ交響曲」の公演は中国では初めてで、演奏を現地のオーケストラに任せるのも初。初音ミクがスクリーンに登場したときや、オーケストラと合唱団、冨田勲氏、河合尚市氏の紹介の際には、熱狂的な拍手が会場を包んだ。

初音ミクは、中国でも若者を中心に大人気。中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、中国・上海市で初音ミクの総合イベント「HATSUNE MIKU EXPO」の今夏の開催が発表され、大きな反響を呼んでいる。

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