リズムに乗って鮮やかなライトの中登場したSHINeeは、片手を高く上げてダンスを踊るとすぐに床に伏せる。その態勢を見たファンは、一瞬にして体温が上がる。『Everybody』だ! 大雨の中、気迫のパフォーマンスを見せた「SMTOWN」@味の素スタジアムでの『Everybody』。“SHINee伝説”のひとつに数えられるあの曲で東京ドーム公演はスタート。SHINeeのダンスもキレキレ。その迫力に圧倒される。

『Lucifer』『Burning Up!』『Sherlock』と怒涛のキラーチューンをたたみかけ、オープニングから熱狂に包まれる。「東京ドームは目標にしてきた場所」と感慨深く語るキー。「『Everybody』から泣きそうだった」というジョンヒョン。SHINeeにもファンにも笑顔がこぼれた。

「次の曲は特別な曲です」とミンホが切り出すと、「韓国でも日本でもデビュー曲の『Replay』をオリジナルVer.で。皆さんに初めて出会ったときの気持ちを感じながら歌いたい」というキーの言葉の後、『Replay-君は僕のeverything-』のイントロが流れ出す。なんとモニターには、日本デビュー当時のSHINeeと今のSHINeeがシンクロして写し出され、客席から驚きの声が上がった。思い出に浸った後の『Bounce』ではミンホとキーのダンスに続いて、なんとオンユがソロでタップを披露するという意外な展開。