だんだん食事の金額が安くなり、タクシーも徒歩に 
尻つぼみエセレブ男子

会社の上司に、あるときデートに誘われたCさん。
社内では仕事もでき、イケメンだと人気が高い上司に誘われ、Cさんは有頂天です。

始めてのデートは、都内でも有数のなかなか予約の取れないお店。友人からもディナー代はかなりお高めだと聞いていました。そこでワインを飲みコース料理を食べ、Cさんは大満足。

お金のことも気になりましたが、上司である彼がごちそうしてくれ、タクシー代まで出してくれました。同じ会社なので、だいたいの彼のお給料の相場はわかっていましたが、Cさんの会社はそこまで給料の高い会社ではありません。

ただ40歳で独身なこともあり、お金が余っているのかな、と思ってCさんは納得していましたが、2回目のデートからだんだん雲行きが怪しくなってきます。

2回目のデートの場所は、Cさんもいつも行っている会社付近のお店になり「帰りは大丈夫?」と徒歩で帰されます。そして、上司はCさんのことをかなり気にいっている様子で、よくも悪くも心を開いてくれたのか、3回目のデートは大衆居酒屋でした。
初めからそうならいいものの、途中からランクダウンされて、Cさんはとってもみじめな気持ちになってしまったそうです。

同じ会社で懐具合がバレているからこそ始めは「そうではない、自分はお金も持っている」と見栄を張りたかったのでしょうか。社内では役職にもついていますし、そこそこのお金は持っている様子ですが、ずっと高級店で頑張る余裕まではなかったようです。

エセレブ男子は、仕事を頑張って、小金を手に入れだし、自分が認めてもらえるいることの喜びを感じだしているいわば「承認欲求強めの男子」だということがわかります。

エセレブ男子が、真のセレブになるまで待てそうな人は、承認欲求を上手に満足させてあげながら、育ててあげてみてもいいかも?

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。