それは“魔法”のような映像。『ヒューゴの不思議な発明』特別動画公開

2012.3.1 18:30配信
『ヒューゴの不思議な発明』

本年度の米アカデミー賞で最多5部門を受賞したマーティン・スコセッシ監督の最新作『ヒューゴの不思議な発明』の本編映像の一部とスペシャル映像がこのほど公開され、世界の観客を魅了した“魔法のような映像世界”の裏側が明かされた。

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『ヒューゴの不思議な発明』は、1930年代のパリを舞台に、父を失い、時計台に隠れ住んでいる少年ヒューゴが、父が遺した機械人形に隠された秘密と、自らの人生を大きく変えてしまう“秘密のメッセージ”をめぐって壮大な冒険を繰り広げる様を描いた作品。

公開されたのは、本作のVFXの作業過程を追ったスペシャル映像と、主人公ヒューゴが駅で知り合ったイザベルや、彼女の母ジャンヌらと映画史に名を残す作家ジョルジュ・メリエスの傑作『月世界旅行』を観る場面を収めた本編映像。スペシャル映像では1930年代のパリの街とそこに立つ巨大な駅舎を、広大なセットで撮影した素材とCGを巧みに組み合わせて完成させていくプロセスが紹介され、本編映像では手動でフィルムを回して小さなスクリーンに映画を映し出す光景が登場する。

スコセッシ監督とスタッフたちは、最新テクノロジーの助けを借りながら、あたたかみのある“魔法のような映像世界”を描くことに心を砕いたようで、その成果はプロの現場で働く映画人からも高い評価を受け、アカデミー賞では、撮影賞、美術賞、視覚効果賞、録音賞、音響編集賞を受賞した。いずれも技術系の賞だが、プロが選んだ“匠の仕事”だけに、映画館のスクリーンで、その技と美しさを堪能したいところだ。

本作は、巨匠スコセッシ監督が手がける初の3D作品で、ゴールデン・グローヴ賞など多くの映画賞で高評価を得ていることから公開前の注目度も高かったが、アカデミー賞で最多受賞を果たすと日本での前売り券の販売枚数が激増。前週比で611パーセントもの売り上げを記録しており、今後は口コミなどでさらに注目と動員を伸ばすことが予想される。

『ヒューゴの不思議な発明』
公開中
※3D/2D同時公開

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