――緊張するときは、どうするのですか?

ルハン「落ち着いている振りをします(笑)。実は、撮影中、最初から最後までず~っと、すごく緊張していました! 最初の頃は、毎日、その日最初のシーンを撮るときにとても緊張してたんですよ。やっとリラックスして撮影を楽しめるようになったのは、最終日の自転車に乗るシーン。セリフもなく、ただ自転車に乗ればいいだけだったから。あはは(笑)」

――チェンチンというキャラクターの役作りはどのように行いましたか?

ルハン「韓国版『怪しい彼女』で同じ役どころを演じている方の演技を何度も見ました。その後に、もし自分だったらどのようにすれば自然に演じられるのか、どのように自然になるのかを自分の中でイメージしていきました。ただ、今回、僕が演じたチェンチンという役は、性格が自分とすごく似ているところがあるんです。例えば、夢に向かってまっすぐに進むところとか、あきらめない精神であるとか。自分自身を出せばいいところはよかったですね」

――主人公テレサ役のヤン・ズーシャンさんは、人気実力ともに定評のある女優ですが、共演はいかがでしたか?

ルハン「ヤン・ズーシャンさんは本当に良い先輩で、演技がとても素晴らしく、いつも僕に多くのことを教えてくれました。撮影現場で拝見していて、特にすごいなと思ったシーンはラスト。涙を流す場面ですが、本当に素晴らしかったです」

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