左からチュウォン、シム・ウンギョン
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この日は、ドラマの映像を見ながら撮影の裏話を語ったり、ファンとともにドラマクイズをしたりと、多彩な内容で盛り上がった。

お気に入りのシーンとして、ユジンが初めてオーケストラの指揮をする場面を挙げたチュウォンは、「本当に上手に演じたいと思った場面でした。一番、苦労したのがユジン=千秋ならではの指揮スタイルを捜すこと。いろいろ考えた末、正確にリズムを刻む指揮をしようと思いました」と、役作りの苦労を語った。

またウンギョンは、着ぐるみを着たネイルがオーケストラの演奏をバックに客席の前でキュートに踊るシーンを見て、「今思えば、なんであんな動きをしたんでしょうね(笑)。でも、ネイルの可愛い一面だと思って楽しく見てくださいね」と照れくさそうに笑った。するとチュウォンが「あの時は、ウンギョンさんとオーケストラのメンバーたちが曲の練習で楽しく盛り上がっているのに、僕だけはひとりで撮影していたんです。寂しかったよ~」とお茶目にすねて、これには客席からも笑いがこぼれた。

また、歌が上手いことで知られるふたりは、素敵なステージも準備していた。ウンギョンは、X JAPANの『TEARS』を伸びのある歌声で披露。歌い終わって会場が大きな拍手に包まれると、そこにチュウォンが大きなケーキを運んできた。これは、もうすぐ21歳の誕生日を迎えるウンギョンへのお祝いで、会場から『ハッピーバスデートゥユー』の歌を贈られたウンギョンは、「本当にびっくり! こんなサプライズは初めてです。未熟な私をこのように愛してくれて、感動しました。ありがとう!」と、はじけるような笑顔を見せた。

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