コンピュータのお祭り「Computex Taipei 2015」が台北でスタート

【台北発】6月2日、台湾・台北で「Computex Taipei 2015」が開幕した。世界166の国と地域から数多くの来場者が集まるアジア最大のコンピュータ見本市で、国内外から1700社以上が5000以上のブースを展開する。会場は台北の中心部にある台北貿易センター展示ホールと郊外にある台北南港国際展示場などで、6日まで開催される。

開幕前日にひかえた1日には、すでに一部メーカーが製品説明会や発表会を開催。日本市場でも大きな存在感を見せているASUSも発表会「Zensation」を開催。新作スマートフォンやタブレット、ゲーミングPC、液晶ディスプレイなどを発表した。

また、初日の2日以降にはインテルをはじめ多くのメーカーが基調講演やカンファレンスを開催。ここではWindows 10以降のPCトレンドや、半導体動向、そしてIoT、ウェアラブルに関する最新情報なども数多く出てくるようだ。

さらに展示会場では、Windows10発売直前で注目度の高いマイクロソフトが大きなブースを開設。各社のWindows 10搭載PCや、Windows Phoneなどが展示されている。

注目の集まるスマートフォンやウェアラブル関連製品などについては、追って報告する予定だ。