SUPER JUNIOR-K.R.Y. 左からイェソン、キュヒョン、リョウク SUPER JUNIOR-K.R.Y. 左からイェソン、キュヒョン、リョウク

韓国のマルチエンタテインメントグループ、SUPER JUNIORのキュヒョン、リョウク、イェソンから成るユニット、SUPER JUNIOR-K.R.Y.(スーパージュニア ケーアールワイ)が6月2日と3日、神奈川・横浜アリーナにてライブを開催。ユニット初となる全国アリーナ・ツアー「SUPER JUNIOR-K.R.Y. JAPAN TOUR 2015 ~phonograph~」をスタートさせた。

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同ツアーは、今年5月に約2年間の軍服務を終え除隊した、イェソンの復帰後初となる記念すべき公演。2年半ぶりに日本のファンの前に立ったイェソンは、「皆さん、お元気ですか~~~?」とハイテンションで挨拶。「僕を待っててくださった皆さん、本当にありがとうございます! 待っててくれなかった皆さんは、戻ってきてください!」と笑いを誘い、「皆さんの前でまた歌うことが出来て幸せです。この幸せな気持ちを皆さんと分かち合いたいです」としみじみ。ソロ・ステージでは、「プレゼントを準備してきました」と語り、自作曲『どんな言葉でも』を披露した。

また、「SUPER JUNIORとしてもまた(日本に)来たいです。8月の僕の誕生日あたりに、SUPER JUNIORとして皆さんにお会いできるんじゃないかな、と」と茶目っ気たっぷりに語り、「その時は、僕が踊っている姿も見ることができると思いますよ」と再会を約束した。

この日は、SUPER JUNIORの中でもより歌唱力の高いメンバーならではの有機的なステージで、代表曲『Promise You』や8月5日に発売する新曲『JOIN HANDS』、カップリング曲『Point Of No Return』などアンコールを含む全24曲を熱唱。中盤では、キュヒョンが清水翔太の『桜』、リョウクがMISIAの『逢いたくていま』やきゃりーぱみゅぱみゅの『つけまつける』をカバーするなど日本語曲も披露。さらに、アコースティックステージなどユニットの歌唱力が存分に楽しめる多彩なステージでファンを魅了した。

同ツアーは、7月2日(木)の愛知・日本ガイシホールまで4都市11公演で9万人を動員予定だ。