“ぶりっ子”というものは、いつの時代も何かと話題にあがる、異性に対してのアピール言動がいちいち気になる一部の女性の生態のことを指します。

海外の友人から「日本人の女の子のぶりっ子ってなんなの?」と聞かれるくらい、実は海外では“ぶりっ子”という観念が存在せず、またそういう人種がいないといわれるのですが、本当にそうなのでしょうか。海外で男性を虜にしてきたマリリン・モンローや、オードリー・ヘップバーンは“ぶりっ子”とはなにが違うのでしょうか。

今回は“ぶりっ子”とはどのようなものなのか、徹底解剖してみたいと思います!

外国人の意見は

海外の友人からの「日本人の女の子のぶりっ子ってなんなの?」という質問から、筆者は今回の問題にぶちあたった訳ですが、他にも何人かの外国人の方々に質問してみました。

「あなたは“ぶりっ子”に対してどう思いますか?」
・ 本当に幼稚な感じですよね。(25歳男性/イギリス人)
・男性にニーズがあるからですか?(29歳女性/アメリカ人)
・昔から、日本は賢い女性は嫌われるんですよね。(32歳男性/ロシア人)
と、まあ辛辣なご意見が並びます…。

日本では1970年代に名称がつき、松田聖子さん全盛期でメディアで盛り上がり、認識が定着した女性の振る舞い方ですが、外国人の方々からすると、日本人以上にぶりっ子にかなり抵抗があり、よくは思っていない様子がみられます。