『靴職人と魔法のミシン』が本日から公開

2015.6.5 11:22配信
『職人と魔法のミシン』(C) 2014 COBBLER NEVADA. LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

アダム・サンドラーとダスティン・ホフマンが共演する映画『靴職人と魔法のミシン』が本日から公開されている。本作は『扉をたたく人』で高評価を得たトム・マッカーシーが監督と脚本を手がけており、監督とサンドラーは本作で初めてタッグを組んでいる。

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本作の主人公マックスはマンハッタンで代々続く小さな靴修理店を営んでいる中年男で、恋人もおらず、母親とふたりで暮している。物語は、愛用の電動ミシンが故障し、マックスがしかたなく旧式のミシンで靴を修理したところ、その靴をはくと“靴の持ち主”に変身できることを発見。彼は魔法のミシンをつかって変身し、未知の人生を体験していくが、思いがけないトラブルに巻き込まれていく。

「アダムが最初だった。私たちは彼を想定して脚本を執筆した」というマッカシー監督は、サンドラーとまったく面識がなかったにも関わらず彼をマックス役に想定して脚本を書き進めたという。一方、完成した脚本を読んだサンドラーは出演を快諾し「この作品では本物のニューヨークの雰囲気が味わえると思う。地元愛があって笑いあり涙ありのごちゃまぜだけどちゃんと筋が通っているんだ。まさにトムらしい映画だと思う」と監督の手腕を賞賛する。

本作は主人公が暮らすニューヨークの街や、そこで生活を続けている人々の姿が丁寧に描かれているのも特徴だ。監督が「ニューヨークの多様性とロウアー・イーストサイド(マンハッタンのエリアの名前)の歴史が、物語の中で重要な役割を担っている。この特別な場所は歴史的に多くを背負っていて、そのことは映画の中で常に引き合いに出され最後の最後となるシーンまで続くんだ」語る通り、劇中にはこの地区が労働者階級が暮す街から高級住宅や建築が並ぶ地区へと姿を変えつつある状況や、それでも地元を愛して周囲と友情を築きながら暮す人々の姿が描かれる。

街への愛情を作品にこめた監督と、監督の気持ちをくみとって主演を務めたサンドラー。ふたりの“想い”がつまった本作は、日本でも高い評価を集めるのではないだろうか。

『靴職人と魔法のミシン』
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