小澤征爾 (C)Shintaro Shiratori
指揮者の小澤征爾が総監督を務める音楽祭「2015セイジ・オザワ 松本フェスティバル」が8月9日（日）より長野県松本市で行われる。
同音楽祭は、小澤征爾をはじめ、数多くの名音楽家を育て上げた故・齋藤秀雄の理念を継承し「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」という名称で、1992年より毎年夏に開催。昨年、斎藤秀雄の没後40年とサイトウ・キネン・オーケストラ発足から10年の節目を迎え、今年より小澤の名を冠して新生。小澤征爾のもとに、世界中から優れた音楽家たちが結集し、オペラやコンサート、若い音楽家や小中学生に向けた教育プログラムを行う。
ラインナップは、小澤征爾が指揮を務めるオペラ『ベアトリスとベネディクト』（ベルリオーズ作曲）や、オーケストラコンサートBプログラム。同音楽祭への出演は2年連続となる指揮者、ファビオ・ルイージによるハイドンとマーラーの交響曲。音楽祭会期中に、80歳の誕生日を迎える総監督・小澤征爾のバースデーコンサートなどが行われる。
「2015セイジ・オザワ 松本フェスティバル」は、8月9日（日）から9月6日(日)まで、長野・まつもと市民芸術館 主ホールほかで開催。チケットの一般発売は6月6日(土)午前10時より。
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