晶さんは“つけ襟×少女のイラスト”を展示していた。靴下を専門に売るお店があるなら、つけ襟を売る“襟屋”があったら面白いのではないか? という発想から生まれたそう。

>『少女』とはどんなイメージですか?

晶さん : 可愛いものが全部詰まったような感じですね。

Tシャツにも合わせられるカジュアルなものから、パーティーなどに使えそうなゴージャスなものまで、色々なつけ襟が紹介されている。実物のつけ襟は晶さんの手作り。ホック、リボン、スナップボタンなど、留め方も異なる。

『襟屋』という冊子を描きなおしたものと、新作併せて16枚を展示。セーラー襟のイヤホンジャックなども販売していた。

原宿と少女の関係。「少女展」の見どころは?

デザインフェスタギャラリー原宿・chidaさんにお話を聞いた。

>「少女展」開催の経緯を教えてください

――「少女」をはじめとした女性をモチーフにした作品を作られている方は多く、性別を問わず愛される存在です。原宿という土地柄、「少女性」を普段から感じやすいこともあったのかもしれません。ギャラリーを通し、アートを通じ、コミュニティが広がっていけばまた新たな可能性が広がっていくと思います。

>原宿=KAWAII文化、少女文化の発信地、というイメージが日本のみならず、世界にも広がっていると思います。デザインフェスタギャラリー原宿で、「少女展」を行うことについて、どのようにお考えでしょうか?

――以前(2013年12月)、カワイイ展という企画展を開催しましたが、今回の少女展もそのKAWAII文化の一端を担うものとして、どういった反響があるのか楽しみにしているところです。原宿という地の利を最大限に活かし、日本カルチャーの更なる発展に貢献できれば幸いです。

>今回の見どころを教えてください。

――総勢23組の作家による「少女」に対する表現です。一口に少女と言っても、作家により解釈は様々です。ちょっと深読みするくらいで丁度いいのではないでしょうか。

>“少女”の魅力はどんなところだと思いますか?

――単純な「愛らしさ」、一過性の儚さ、などだと思います。

・・・・・・・・・・・・

自分も昔は少女だったはずだが、「今、自分は少女である」と実感したことはなかったように思う。 私の中の少女は自分の頭の中にだけ存在するものであり、創作されたイメージだった。人それぞれに自分の思い描く少女像があるだろう。

日本のサブカルチャーを支えてきたと言っても過言ではない“少女”。様々な少女たちに会いに行ってみよう。

トモロロ