「第7回AKB48選抜総選挙」が6日、福岡県福岡市のヤフオクドームで行われ、今年の12月をめどに卒業を発表しているAKB48の高橋みなみが4位となった。

 高橋は「私は、最後の総選挙で初めて『1位になりたい』と言いました。目標には届かなかったけど今、本当にすがすがしい気持ちです。ファンの皆さんと一つの目標に向かって頑張ってこられたことがとても幸せです」と笑顔で感謝を述べた。

 また「私はメンバーに残したい言葉があります。多分みんなはいろんな活動をしていて悔しいなとか、頑張っても評価されないなってたくさんの矛盾を感じていると思う。でも人生というのはきっと矛盾と戦うもの。それでも頑張らなきゃいけない時があるし、それは一瞬ではない。難しくても頑張らなきゃ始まらないということをみんなに覚えていてほしい」と総監督として後輩にエールを送った。

 スピーチを終えた高橋のもとに卒業生の前田敦子が花束を持って登場。「何でいるの? 先に言ってよ~」と泣き崩れた高橋を、優しく迎え入れた前田が「たかみな、最後までお疲れさまでした。4位おめでとう」とねぎらいの言葉を掛けると、会場は温かい拍手に包まれた。

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