「第7回AKB48選抜総選挙」が6日、福岡県福岡市のヤフオクドームで行われ、AKB48の柏木由紀が16万票超えで第2位となった。柏木は「皆さん、ありがとうございます。今まで一番いい順位を取りました!」と喜びをあらわにした。

 今年は初めて自ら「1位」を目標に掲げた柏木。「その夢にはあと一歩届かなかった」としつつ、「これまで私は他のメンバーに頼ったり甘えたり、傷つけたくない、波風を立てたくないなとか(思うことが)あったけど、もういろんなことから逃げません」と笑顔で宣言した。

 「AKB48をもっと大きくするためにもこの2位という順位が背中を押してくれている気がする」といい、秋から兼任するNGT48での活動についても「絶対に成功させると使命感に燃えております」と力強く語った。

 一方、前回王者のAKB48渡辺麻友は第3位となった。連覇がならず「悔しい気持ちはあるけど、16万を超える票を頂き光栄です」とすがすがしい表情を見せた。

 「去年、あの大雨の野外のステージで“まゆゆコール”を頂いた、あの景色は今でも脳裏にこびりついています」と過去に思いをはせながら、「連覇は正直厳しいかなと薄々気付いていたので、まあしょうがないですね」と苦笑い。

 最後は「私は負けず嫌いな性格なので、現状に満足せずこれからも上を目指して、日々頑張っていきたいと思います」と言葉に力を込めた。