「私は幸せ!」

銀座のクラブでのこと。お客様から「あの子はお席に着けないで」と言われました。その理由は「あの子は不幸そう」だから。不幸な感じがする人には、近づきたくないというのが、真理。そんな不幸そうな“あの子”は「大変なことがたくさんあってぇ」と、不幸発言を連発……。

対して、モテる女子は、口癖のようにこんな発言をします。「私のまわりは素敵な人ばかり。“人”に恵まれた私はとっても幸せ」。

「笑う門には福来たる」と言いますが、幸せは、幸せな人のところに集まるもの。これと同じで、「まわりは素敵な人ばかり」と言うことで、本当に、素敵な人が集まるのです。素敵な人が集まることで、さらに幸せそうな人に見え、そんな幸せそうな彼女の姿に、男性も惹かれる……そんな好循環が生まれているようです。

「私を嫌いな人がいても仕方ない」という開き直り

モテる女子は、昔から、同性に嫉妬されてきたという過去を持つ人が多いようです。異性に“モテる”が故に、妬まれて、意地悪をされてしまうのです。

でも、妬む人や、意地悪をする人に対して「そういう人もいるよね」と、ケロリと言うのがモテ女子。「意地悪されて、どうして平気なの?」と聞くと「私を嫌いな人がいても仕方ないじゃない」と開き直っています。頻繁に受ける、妬みや嫉妬に、いちいち感情的になっても仕方がないと思っているようです。

自分を嫌いと言う人を、恨んだりしない、怒ったりしないという「余裕」が、また魅力的。

テレビドラマで、ヒロインに嫉妬して意地悪を仕掛ける脇役女子が、最後は必ず負けるのと同じように、嫉妬する人はモテないのです。嫉妬されても、それを受け流す柔軟さも、モテる女子の特徴のひとつ。