良質な睡眠は睡眠環境を整えることが大切!

人間の体は、寝つきが良いと自然に“良質な睡眠”がとれるようにできていますので、睡眠でお悩みの方は、30分~1時間前からの睡眠環境を整えましょう。

睡眠環境を整えるためには、部屋で精神が落ち着く効果のあるアロマの香りに包まれたり、カフェインを含まない温かい飲み物を飲みながら、心が落ち着くようなエッセイや小説を読んだり、部屋を暗めにして心が落ち着く好きな音楽やヒーリングミュージック等を聴いたりするのが一般的にお勧めです。

しかし、どんなに睡眠環境を整えても睡眠を妨害してしまうNG行動もありますので、ご紹介しましょう。

1.交感神経を刺激して脳を覚醒モードにしてしまう行為

・カフェインをとる
・興奮するようなテレビや音楽を聴く
・運動をする(楽なポーズのヨガは例外)
・考え事や1日の反省をする
・パソコンやスマホの画面を見る
→強い光は太陽の光だと脳に勘違いさせ、起床モードに入ってしまう。
・熱い(41℃以上)お風呂に入る(40℃未満の温めのお湯ならリラックス効果が勝つ)
→体温が下がりにくくなるので、寝入りばなの睡眠が浅くなりやすい。
・夜食をとる
→胃腸が活発に動き始める

2.途中覚醒(睡眠の中断)を誘う行為

・寝酒
→リラックス効果があるので一見寝つきは良くなりますが、血行が良くなったり、トイレに行きたくなったり、いびきで酸欠になったりetc・・・・・・睡眠に悪影響なことばかり

人生の3分の1は眠っているといわれています。人生を快適にするためにも、良質な睡眠を習慣化し、短い睡眠時間で美容も健康も夢も手に入れられるといいですね!

心理カウンセラー・インテリアコーディネーター・社労士・旧司法試験合格といった多彩な資格を持ち、これらの資格と経験を活かして社労士事務所を経営していましたが、夫の転勤を機に事務所を廃業しました。
現在は、資格を活かしたライターのお仕事を細々とさせて頂き、心理学系・医療系を中心としたコラムを書き始めて5年目を迎えています。