自身5枚目のソロシングルの発売を記念してミニライブを行った渡辺麻友

 AKB48の渡辺麻友が11日、都内で自身5枚目のソロシングルとなる「出逢いの続き」の発売を記念してミニライブを開催、抽選で選ばれたファン350人の前で表題曲とカップリング曲「女の子なら」の2曲を初披露した。

 6日に行われた「第7回AKB48選抜総選挙」で、渡辺は前回の首位からランクダウンし3位という結果に。ミニライブ後の取材であらためて総選挙を振り返った渡辺は「(順位を)呼ばれるまでは本当に不安で、不安で。逃げ出したくなるぐらい怖かった。こんなに怖い思いで迎えた選挙は初めてだったし、立候補したことを後悔したりもした」と当時の心境を吐露した。

 一方で「結果、3位で呼ばれて、2連覇目指していたので悔しくはあったけど、それ以上にすがすがしかった」といい、現在は「不安とプレッシャーからの開放感があって、毎日すっきりした気持ちで過ごせている。来年は(立候補するか)どうしよっかなという感じですが」と笑顔を見せた。

 また、SKE48の松井玲奈が卒業を発表したことについては「びっくりしました。玲奈ちゃんは私の後輩にあたるので」という一方「やはり本人の、役者の道に進みたいという真剣な強い意志があるし、前向きな卒業なので背中を押したい。今後の玲奈ちゃんの活躍が楽しみです」とエール。

 自身の卒業については、これまで卒業した先輩たちの存在に触れ「私もずっとAKBにいるわけではない。いつかは分からないけど視野には入れています」と語るにとどめた。

 この日のイベントでは、表題曲のタイトルになぞらえ“まゆゆが今一番出逢いたい人”として、渡辺がかねてから大ファンと公言しているサンリオのキャラクター「ポムポムプリン」がサプライズ登壇。渡辺は「キャー! うそ!? これ夢かな? プリン君かわい過ぎる! 持って帰っていいですか?」と大興奮だった。