総選挙を振り返った北原里英

 国際短編映画祭 「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2015」内で「AKB ShortShorts」project製作発表会が12日、東京都内で行われ、NGT48の北原里英が登壇した。

 同映画祭とAKB48がコラボレートした企画が始動。若手映像作家の登竜門とされるショートフィルム9本にAKB48のメンバーが出演する。

 『お電話ありがとうございます』でコールセンターのオペレーター役を演じた北原は、かねて「女優が夢」と公言しているだけに「久々のお芝居の仕事。今回この企画に私を選んでもらえたことがうれしい」と感謝の言葉を口にした。

 すでに撮影は終了しており「ある日、掛かってきた1本の苦情電話が未来からのものだったという、ちょっとSFチックな内容。最後にはどんでん返しが待っています」と笑顔でアピールした。

 また6日に行われた「第7回AKB48選抜総選挙」で昨年の19位から11位に躍進した北原は「まさかそんな上の順位とは思わなかったので、うれしいのと若干申し訳ないのと…。でもせっかく頂いた11位。これからその順位にふさわしい人物になっていければ」と抱負を語った。

 ランクアップの要因については「NGTに移籍するということで、今いるファンの方も“手ぶらでは行かせられない”という気持ちで気合を込めて投票してくださったのだと思う。あとは新潟県の方も投票してくれたのかな」と分析した。

 一方、女優業に専念するため卒業を発表したSKE48の松井玲奈については「同じ夢を持つ者同士で切磋琢磨(せっさたくま)していきたいと思っているので、寂しいけれどおめでとうという気持ちの方が大きい。いつか共演できたら」と語った。