『弱虫ペダル Re:ROAD』 (C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会

「ぴあ」調査による2015年6月12日、13日のぴあ映画初日満足度ランキングは、劇場版アニメーション『ラブライブ!The School Idol Movie』がトップに輝いた。2位に週刊少年チャンピオンで連載中の人気コミックをアニメ化した『弱虫ペダル Re:ROAD』が、3位にファンタジー・ラブロマンス『20歳よ、もう一度』が入った。

その他の写真

1位の『ラブライブ!…』は、漫画やTVアニメなどメディア展開が広がる大人気ユーザー参加型アイドルプロジェクト“ラブライブ!”の劇場版最新作。国立音ノ木坂学院の廃校の危機を救うため、9人の女子生徒で結成されたスクールアイドルグループ“μ’s(ミューズ)”の新たな活躍が描かれる。

出口調査では「ライブシーンは迫力があり、新しい曲もたくさん流れて楽しかった」、「笑いの多い作品で、みんなで作り上げることの大切をテーマにしている。すべてが見どころ」、「グループ存続の危機に陥ったメンバーの戸惑いなど心情が伝わってきて、みんなが結束していく姿に涙が止まらなくなった」「みんながひとつになっていく感じがよかった。友情を大切にしている人はみんな好きになる!そんな作品だと思う」など、10代・20代の男女から熱いコメントが多く寄せられた。

2位の『弱虫ペダル…』は、自転車ロードレースに打ち込む高校生たちの青春を描いた渡辺航の人気漫画を原作としたアニメーションのTVシリーズ第2期に、新規カットを織り交ぜた新編集版。

観客からは「それぞれの見せ場で音楽がかかるので胸が熱くなった!」「脳に酸素が回らなくなるまで走るって凄い!」「主人公たちの熱い気持ち、いろいろな思いが伝わってきて、協力しあい、任せ任されていくのがいい」「新しいカットが意外と多くて大満足。チームワークの熱さが最高!」「ゴールするまでの過程もいいが、ゴールしたときの達成感が素晴らしい」などテンション高めのコメントが多く寄せられた。

(本ランキングは、6月12日(金)、13日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)