契約中のデータ通信容量を使い切れなかった場合、当月の通信容量分を翌月末を期限として繰り越すことができる

ニフティは、MVNO(仮想移動体通信事業者)サービス「NifMo」を強化し、7月利用分から「データ繰り越し」の提供を開始するほか、8月1日からは、3G専用端末での利用に対応する。

「データ繰り越し」は、当月の使い切れなかった通信容量分を翌月末を期限として繰り越すことができるサービス。別途手続きは必要ない。繰り越し最大容量は、使い切れなかった月の契約プランの通信容量分。例えば、3GBプランを契約中で、7月に1GBを利用して2GBが残った場合、残った2GBは8月に繰り越すことができる。8月は、7月の繰り越し分2GBと契約プラン3GBの合計5GBを利用することが可能。7月の繰り越し分で8月の通信量が間に合った場合、9月は、8月の契約プラン分の繰り越し3GBと9月の契約プラン分の合計6GBを利用できる。

8月1日からは3G専用端末に対応、3G専用端末で接続する際に、3G専用のAPN設定を行うことで「NifMo」が利用できる。すでに「NifMo」を契約しているユーザーも設定することで利用することが可能。各サービスの詳細は、「データ繰り越し」が7月1日、3G専用端末対応については8月1日にサービスページに掲載する。