バルーンライフにはダイエットや体力づくりも大切です!

バルーンライフ中のママは、自分の食事だけでなく、赤ちゃんの分も食べてあげないといけないので、うっかり食べ過ぎないように体重管理に気をつけなければなりません。

また、出産は長丁場なので、出産にはかなりの体力が必要となります。リスクに怯えるあまり、用心しすぎて運動不足にならないように心がけましょう。適度なストレッチや散歩がお勧めです。また、重力のかからない水泳は、赤ちゃんに負担をかけることなく、かなりの運動効果が期待できるので、太りすぎた場合のダイエットにもお勧めです。

他にもバルーンライフに最適なダイエット法をご紹介しましょう。それは『笑いヨガ』です。実は、5分間笑い続けるだけで、15分のボート漕ぎで消費されるのに等しいカロリーが消費されるのです。『日本笑いヨガ協会』という正式な団体もあるんですよ。

それに、ストレス解消に笑いがお勧めなことは知られています。これは、笑顔を無理に作ることで、脳が「楽しい・嬉しい気分」だと勘違いして、ストレスホルモンを中和してくれるからです。ストレスで生まれるストレスホルモンも、血液を介して赤ちゃんに伝わりますので、ママのストレスが強くなると、お腹の中の赤ちゃんはビックリしてしまいます。そんなときは無理にでも思いっきり笑ったり、鏡の前で笑顔を作り続けたりした後に、「今はちょっと辛かったけど、ママもう楽しくなったからね~」と赤ちゃんに語りかけてあげましょう。ママの声を聞いて、赤ちゃんは安心するでしょう。

このように、語りかけは幸せなバルーンライフを作り、赤ちゃんのための理想的な過ごし方へと導くでしょう。

赤ちゃんの初めて記憶を素晴らしいものにするために!

「お腹の中の赤ちゃんの記憶は、生まれた後も残っている」という説があります。実際に胎児のときの記憶が残っている幼児のデータもありますが、医学的に証明されているわけではありません。しかし、人の記憶は忘れてしまうのではなく、記憶の引き出しの奥深くに眠ってしまって取り出せなくなるだけだという心理学の説もありますのであながち迷信だとも言い切れません。

医学的な真偽はさておき、お腹の中の赤ちゃんの記憶が残ると思うと、どんなつらい時も赤ちゃんの初めての記憶のために、Happyな気持ちで乗り切れそうではありませんか?
つわりがひどかったり、体調が悪くつらかったりしたときは「赤ちゃんが見てる!」「赤ちゃんが感じてる!」と思って、赤ちゃんと一緒に最高の思い出を作るべく、素敵なバルーンライフを送りましょう。

心理カウンセラー・インテリアコーディネーター・社労士・旧司法試験合格といった多彩な資格を持ち、これらの資格と経験を活かして社労士事務所を経営していましたが、夫の転勤を機に事務所を廃業しました。
現在は、資格を活かしたライターのお仕事を細々とさせて頂き、心理学系・医療系を中心としたコラムを書き始めて5年目を迎えています。