岡田将生から染谷将太へ“超壁ドカン”

 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』ジャパンプレミアイベントが18日、東京都内で行われ、出演者の岡田将生、染谷将太、白石隼也、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹と瀬々敬久監督が出席した。

 本作は、それぞれに通常の人間にはない“特殊能力”を持つが、未来に希望を持ち続ける「チームスバル」と、未来に絶望し復しゅうに燃える「チームアゲハ」の、宿命の2組による壮絶なバトルを描く。

 会場中央端の扉から登場したキャスト陣は客席を通って登壇するはずが、ステージへの階段手前で先頭を歩く岡田が道をそれてしまう場面も。岡田は「入ってくる前に染谷くんに『ルートは確認してる? 大丈夫?』と言われていたのに、間違えました」と振り返り、染谷も「出てくる前に『まーくんはやっぱり道を間違えたりするんでしょう?』と言っていたら本当に間違えた。衝撃的です」と驚きを隠せない様子だった。

 岡田は「初めてアクションをやらせてもらって、いい体験ができました。楽しんでぶつかり合うアクションができたと思っています」と充実感をのぞかせた。3秒先の未来が見える“超視覚”の能力を持つ役柄を演じるが、実際には「あまり便利じゃない。10秒ぐらい先だったら違うかもしれないけど、僕の反射神経では反応できないです」と笑わせた。

 また、この日が6月18日、“6(ロ)月(マンス)18(いっぱい)日”であることから、岡田から染谷への“超壁ドン=超壁ドカン”が披露された。岡田は「人生初の壁ドンでした。初めてが染谷くんでよかった」、染谷は「これはもう、一生の思い出ですね」と互いに照れ笑いを浮かべた。

 映画は6月27日から新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

関連記事