■各大学の特徴と注目ポイント

2018年1位~10位の各校の状況は?

―青山学院大学
M:選手層厚いし、エースいっぱいいるし、上りも下りも強いし、マネージャーもいっぱいいますしね。

萩原:穴が見つからない。

西田:負けるとしたら、レース中のアクシデントかレース直前に風邪とかね。

萩原:負ける要素がないですよね。

M:前回大会は5区で痙攣起こしましたけど、それでも区間5位で走っていますからね。

西田:あれは盛り上げるためにわざとだったのかな(笑)

―東洋大学
西田:1区・2区を西山・相澤で行くのか、他の選手を起用するのか。西山選手の仕上がり具合と使いどころがポイントになるかな。

M:OBのマラソンでの活躍が現役選手にいい刺激を与えているかなと思いますので楽しみですよね。

西田:東洋はたまに1区失敗することあるよね。

萩原:青学にもそういう可愛げ欲しいですね。

M:1年生の鈴木選手も注目ですかね。去年、6区を走った今西選手のリベンジも期待。

西田:東洋はNIKEのヴェイパーフライ履いているけど、今西選手は使ってなかったね。下りこそヴェイパー良さそうだけど。

萩原:滑るからじゃないですか。ヴェイパーは滑りやすいので路面が濡れてたり凍っているかもしれない6区には向かないのかもしれませんね。

―早稲田大学
M:今年は苦戦していますよね。ルーキーの中谷選手は楽しみですけど。

西田:今年は勢いが無いよね。

M:ルーキーたちがどこまで活躍できるかがポイントですかね。シード権も危ういかもしれませんね。

西田:先を見越して中谷選手を2区に配置して経験を積ませるかもね。

M:来年以降にこうご期待って感じでしょうか。

―日本体育大学
M:堅実につないでいくイメージはありますよね。前回も前評判はそんなに高くなかったけど、しっかり上位に入ってきましたよね。

西田:もしかしたら監督が途中で変わった影響はあるかもしれないね。渡辺監督が学生主体のチームをどういうチームに作ってきたか楽しみだね。夏以降、監督ができることって限られてくるから、選手たちがどういう気持ちで臨んでくるのか。

―東海大学
M:トラックのスピードはありますよね。館澤選手は1500mから距離を伸ばしてきて、出雲・全日本と長い距離も対応できていますし、何区を走るのかってところに注目です。1区にきても面白いですよね。

西田:1区は全日本でも上手く走った西川選手がくるんじゃないかな。館澤選手は3区にくるかもね。2区に誰を持ってくるか。

M:2区はコースもきついですしね。スタミナというか走り込みとかも必要になってきますかね?

萩原:ハマれば強いかもしれないですけど、青学を脅かすかどうかって言ったら厳しいかも…。レース終盤って大学の雰囲気が滲み出てくるんですけど、東海には何かそういう期待感が持てる雰囲気がないというか。館澤選手や鬼塚選手がいい方向にバーンっと跳ねるのを見たい気持ちは強いんですけどね。

でも、あれ?ってことが多いですよね。1区・3区で西川選手・館澤選手・鬼塚選手の誰かがくるとして、誰が2区を走るのかってところは気になりますね。2区にはまる選手がいそうでいない。

M:關選手、鬼塚選手はスピードタイプですからね。

萩原:2区は誰になるか分かりませんが、東海はまずは1区でいい流れを作れるかどうかっていうのが大事ですね。出遅れて見せ場なしってことにならないようにして欲しいですね。

―法政大学
萩原:山にいい選手がいること、前回大会の経験者が多く残っているのは見ていて安心できるチームですね。ただ、1区に誰が走るか、走れるかってところがポイントになりますかね。

M:5区(前回区間賞)・6区(前回3位)に良い選手がいて、去年よりも成長しているのが楽しみですね。

西田:5・6区、両方良いと一気に順位が上がるからね。しかも、5・6区が良いと7区も良くなることが多い。

M:勢いがつきますよね。

西田:意外と9・10区で崩れてシード権ギリギリってこともあるけど。

―城西大学
萩原:僕とMさんで取材に行ってきた大学です。

M:鈴木勝彦選手が芸人志望みたいです。

西田:ふーん。

M:お笑いやりたいみたいです。

西田:山本嵐選手は持ちタイムは速くないけど、3000m障害をメインにやっていたから10000mとかのタイムじゃない強さはあると思うよ。

M:6区の下りで使うとか?

西田:櫛部監督だと、7区に使うかも。

萩原:7区はコースが割と走りやすいのと、順位変動が起きにくいのでプレッシャーも少なく、1年生のデビュー戦として使うことが多いですよね。

M:逆に7区にエース級がいると、他大学と一気に差がつきますよね。

萩原:層が厚いとそういう配置ができますよね。

西田:昔は3区・7区・8区にルーキーを使うことが多かったけど、最近は3区に準エース級を置くチームが多くなったね。

―拓殖大学
M:今年は良いって聞いています。

西田:キャプテンのデレセ選手は楽しみですよね。

M:すごい真面目みたいですよ。岡田監督が絶賛してるみたいです。納豆も食べるみたいですし。

西田:去年も拓大に期待して、ちゃんとシード権を獲ってるしね。

M:拓大は箱根駅伝に合わせるのが上手いですよね。今年はさらに出雲でも4位に入っているので、そこからさらに仕上げてきたらどうなるかってのは楽しみですね。

西田:出雲は後半区間で少し崩れたから層の厚さがどうなのか気になるね。

M:距離に強いってイメージですけど、今年は10000mの記録もあがってきていますね。馬場選手・デレセ選手の1区・2区で上位を狙ってくるんじゃないですかね。5区・6区も経験者がいるけど、そこがどう成長しているかってところですね。

―帝京大学
西田:帝京はずっと注目している大学の一つ。

M:関東インカレのハーフが強かったですよね。

西田:ハーフとかロードの強さは際立っているよね。

M:最近は10000mの記録も上がってきてますよね。

西田:今年の帝京って、いつも映るポイントにいるよね。大崩れがなくて、いつもいい位置でレースを進めている。あと1人、2人、覚醒したら面白いよね。でも、青学を倒すとこまでいくかどうかっていうと、そこまでじゃないかな。

M:5区・6区の経験者もいるってのは強みですかね。

西田:前回走った5区・6区の選手の成長具合がどうなのか。

M:畔上選手がどこまで戻ってきているか。勝負強さもあるし、エースの復活に期待ですかね。

西田:この前、伊豆大島いったときの帰りに、たまたま中野監督と一緒になって色々話したけど、伊豆大島ではかなり良い練習ができてたみたい。

―中央学院大学
M:エース不在で出雲6位に入っているのはすごいですね。前評判が高くなくても、シード権獲ってきますよね。

萩原:10000mの平均タイムって指標になるようで指標にならないところもありますからね。

西田:悪天候に強いイメージがあるね。

M:風が強く吹いたらチャンス?

西田:風が弱かったら?天気頼り?(笑) 練習拠点が風が強いところだとそういう強さは身につくよね。

M:補強もしっかりやっているから体幹強いですしね。