ヘッド部の改良で吸い込み力アップしたクリーナー7機種、日立

2015.6.19 18:28配信
「パワーブーストサイクロン」など7機種のクリーナーを発表

日立アプライアンスは6月18日、シリンダータイプのサイクロン式クリーナー6機種と紙パック式の2機種を発表した。サイクロン式の「パワーブーストサイクロン」CV-SC700は7月18日の発売で、価格はオープン、税抜きの実勢価格は8万円前後の見込み。サイクロン式で小型・軽量タイプの「2段ブーストサイクロン」CV-SC100は8月8日の発売で、同4万円前後、紙パック式の「かるパック」CV-PC500は9月中旬の発売で、同6万5000円前後。

製品発表会の冒頭で日立アプライアンスの松田美智也 取締役 家電・環境機器事業部長が「今は一家に複数台のクリーナーがある時代。約4割の方が2台以上のクリーナーを所有している」と語ったとおり、市場にはシリンダータイプをはじめ、ACタイプやDCタイプのスティック型、ACタイプやDCタイプのハンディ型、ロボットなど多様化している。そうした中で、シリンダータイプに求められるのは、しっかりとゴミが取れる吸い込み力とパワーの2つの基本性能だという。

●吸引力アップと軽い操作感を両立

新商品では、まずヘッド部の吸引力をアップさせた。ここでポイントになるのが、操作性と吸引力とのバランス。単純に吸引力を上げるだけでは、ヘッドがフローリングなどの床に張り付いてしまって、掃除をする際の操作感が重くなってしまう。そこで日立は「ジェット吸引スマートヘッド」を新採用。ヘッド上部のセンターに穴を設けることで、ヘッド内部に空気を送り込めるようにした。これにより、吸引力を引き上げながらも、軽い操作感を実現させた。

具体的にはヘッドと床面の気密性を示す圧力を従来比で約1.5倍に高めた。これによって生じる高速風でヘッド内のゴミをしっかりと吸引しつつも、ヘッド上部からの空気の流れが相まって軽い操作感が得られる。

パワーの部分では「小型・軽量ハイパワーファンモーター」で、モーターの回転部分の羽根の角度やモーター内の空気の流れの効率を高めた。また、空気とゴミを分離する「パワーブーストサイクロン」の形状を見直すなどして、従来よりも吸込仕事率が10W高い、430Wを実現した。

タイプ別の主な商品仕様は表のとおり。なお、紙パック式のPC500の吸込仕事率が「未定」となっているのは、9月中旬の発売に向けてチューニング中であるためだ。

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