ホラー映画に初主演した平祐奈

 映画『青鬼 ver.2.0』の“絶叫”完成披露試写会が19日、東京都内で行われ、出演者の平祐奈、松島庄汰、前川英章監督ほかが登壇した。

 本作は、人気ゲームを基に製作され、大ヒットを記録した映画『青鬼』の第2弾。

 ヒロインを演じた平は「青鬼の完成披露試写会ということで、ファッションも“あお~に”してみました」と駄じゃれであいさつ。

 映画については「昨日の夜見たんですが、思っていたよりもすごく怖かった」と語ったが、ゲームファンの間で人気のキャラクター“フワッティー”が登場することで「たまにクスっと笑ったりするところもあって本当に楽しめる。こんなホラー映画があって良かった」と満足そうにほほ笑んだ。

 また、姉の愛梨は20日公開の『呪怨-ザ・ファイナル』に主演した。姉妹そろってホラー映画の“ヒロイン”となったことについて平は「姉妹で“ほら”、ホラーに縁があるんだと言ってすごく喜びました」と再び駄じゃれを飛ばしつつ、「お互いに台本を読み合わせたりもしました」と告白した。

 さらに「お姉ちゃんは叫ぶシーンが多かったみたいで、私がお風呂に入っていたら、いつの間にか背後にいて、私が『キャー』って叫んだら『ああ、これだ。ありがとう。明日のシーンで使うね』って言っていました」と明かした。

 最後に「皆さん、ぜひ劇場で青鬼に“会お~に!”」とちゃめっ気たっぷりにアピールした平だったが、観客の反応が鈍いのに気付くと、慌てて「“会おうね”ってことです」と付け足して、笑いを誘った。

 映画は7月4日から全国ロードショー。

関連記事