ドレッシングの洪水はダメ!

どれだけ食材選びに気をつけたところで、仕上げに濃厚なドレッシングをドバッと注いでしまうと、努力が台なしになってしまいます。サラダにかけるドレッシングの量は抑える、これ、すごく重要なこと。

特に、フレンチドレッシングやサウザンアイランドのようにトロ~リとしてクリーミーな、いかにも幸福な食感のものほど油分たっぷり。かけすぎないで、というのを通り越して、避けたほうがいいのかもしれません。

草食動物じゃないんだから、少量のドレッシングで菜っ葉シャリシャリ食んでいるのはツラいなぁ。食べづらいなぁ。そう感じる人は、ドレッシングではなくてオイルをどうぞ。
オリーブオイルやココナッツオイルを、野菜サラダに垂らして食べる習慣をつけてみて。と書いている筆者も、最初のうちは「加熱していないオイルをかけるなんて……」と抵抗感があったのですが、3週間ほど舌を学習させたら平気になっちゃいました。意外と慣れるのは早いものです。

いかがでしたか? もちろん、食べ方さえ間違わなければ、サラダは美容と健康の強~い味方です。ただ、糖質が多い野菜を集中的に摂取することには危険がある、ってことなんです。やはり、サラダは食事のメインに「でーん!」と陣取るよりも、脇役として活躍するほうが合っているのかもしれませんね。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。