『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (C)2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

「ぴあ」調査による2015年6月19日、20日のぴあ映画初日満足度ランキングは、30年ぶりとなるシリーズ最新作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』がトップに輝いた。2位に『愛を積むひと』が、3位に『攻殻機動隊 新劇場版』が入った。

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1位の『マッドマックス…』は、メル・ギブソン主演のアクションシリーズをジョージ・ミラー監督が再びメガホンを執って新生させた作品。『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディがギブソンの跡を継いで主人公マックスを演じているほか、スキンヘッドのヒロインをシャーリーズ・セロンが怪演している。

劇場には10代から70代までの観客が来場しており、特に男性客から「今までのシリーズの良いところを全部足したような最高のアクション映画!ヤバ過ぎて笑うしかなかった」、「大爆発に大破壊と、もう狂気と言うしかないド派手さで、途中から涙が止まらなくなるくらいヤバかった!」、「期待通りのおもしろさ。迫力があって全体的にアクションがカッコイイ!」、「30年前にシリーズ前作を観たが、75歳まで生きていてよかった!と思えた。カーアクションも素晴らしいが、とにかくロックだ!」など熱いコメントが多く寄せられた。

また、「今作は女性が強くて、現代っぽい」「女性に特に観てほしい」という声も寄せられており、女性客からも「スリル満点!爆発する度にマックス100パーセントで楽しめた。虐げられていた女性たちが脱却していく姿に励まされた」、「シャーリーズ・セロンがセクシーで、女性たちがカッコよくて勇気付けられた」など好評を集めていた。出口調査では、112人中55人が満足度100点と回答しており、口コミによる動員増が期待される。

(本ランキングは、6月19日(金)、20日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)