6.頼まれたことを安請け合いしない

彼の言うことをすべて聞かないようにしましょう。

たとえばお金。「今、金がないから出しといて」と言われても安請け合いしないでください。たとえ少額でも二つ返事で負担せず、きちんと請求しましょう。

7.見た目が適当にならない

いつも身だしなみに気をつけましょう。「オシャレが面倒」と、見た目をかまわなくなったらそれこそ家族、彼のお母さんになってしまっています。

太らないことも同じです。出会ったときの見た目を維持するのは重要です。

8.彼のことばかり考えない

彼のことをずっと考えていると、どうしても感情的に接してしまいます。何ごとにも目を光らせていないこと。些細なことを追及したり根掘り葉掘り聞いたりしないことです。彼のこと以外も目を向けましょう。

彼のことを思いすぎると、息子に期待し、溺愛する母親のようになってしまいがち。息子はそんな母親が窮屈でしかたありません。それが愛だとは分かっていても、重いのです。ママ化はまさにそんな状態なのです。

家政婦化は、ただの家事をしてくれる便利な人になること。また、ママのように彼に意見は言えません。

いかがでしたか?母親になってしまうと大変です。母は全てを受け入れてくれ、しかも自分の味方なので彼が頑張らなくなってしまいます。

しかし中には、少数ですが母親のような彼女を手放さなくなる男性もいます。
その差はなんでしょう?

それは、彼の考えが幼いか、大人かだと思います。幼ければワガママ三昧でありがたがらない。でも大人なら「いつもありがとう」と感謝し、「いつまでもそばにいてくれ」と思うのです。

「自分に対し増長していないか」「自分にありがとうと言ってくれるかどうか」でだいたいの判断はつきますので、今回ご紹介したポイントを実行するとき、彼の大人加減を見きわめながら行ってください。

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。