新型PS4「CUH-1200シリーズ」。ジェット・ブラック(左)とグレイシャー・ホワイトの2色をラインアップ

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、「プレイステーション4(PS4)」を省電力化・軽量化した新型のPS4「CUH-1200シリーズ」を6月下旬から日本を皮切りに全世界で順次発売する。日本での税別価格は3万9980円。北米での価格は399USドル、欧州では399ユーロ。

新型PS4は、現行モデル「CUH-1100」と比べて消費電力を8%低減したほか、10%の軽量化を実現。本体上部のHDDベイカバー表面には、本体と同様のシボ加工を新たに施し、親しみやすいカジュアルなデザインに仕上げた。

容量500GBのHDD、8GBのメモリ、読み出し専用のBD/DVDドライブ、Super-Speed USB(USB 3.0)ポート×2、AUXポート×1、Ethernet(10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T)×1、IEEE 802.11 b/g/n規格の無線LAN、Bluetooth 2.1(EDR)などを備える。サイズは、幅約275×高さ53×奥行き305mmで重さは約2.5kg。カラーは、ジェット・ブラック、グレイシャー・ホワイトの2色。

PS4向け専用ソフトウェアタイトルは、カプコン『戦国BASARA4 皇』、コナミデジタルエンタテインメント『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』、コーエーテクモゲームス『アルスラーン戦記×無双』、SCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)『GOD OF WAR III Remastered』『Until Dawn - 惨劇の山荘 -』『The Tomorrow Children(トゥモローチルドレン)』などが続々と発売される。