新・『ジキル&ハイド』、よりドラマチックに生まれ変わりいよいよ開幕!

2012.3.7 11:55配信
ミュージカル『ジキル&ハイド』が開幕 ミュージカル『ジキル&ハイド』が開幕

石丸幹二が主演するミュージカル『ジキル&ハイド』が3月6日に東京・日生劇場にて開幕した。初日に先駆け同日、最終舞台稽古がマスコミに公開。また石丸ら出演者が取材にも応じ、意気込みを話した。

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物語は二重人格を扱った有名小説『ジキル博士とハイド氏』が原作。医師・ジキル博士が“人間の善と悪を分離する薬”を開発、人体実験の許可を得られず自らその薬をためしたところ、エドワード・ハイドという別人格が生み出されてしまい……という物語。日本では鹿賀丈史主演で過去4度にわたり上演されてきたが、今回はキャストを一新、ニュープロダクションとしての上演だ。ジキルとハイドを演じ分けるのは石丸幹二。端正な役どころが似合う俳優だが、苛烈な“悪”の人格・ハイドも魅力的。2役を声色や表情で演じ分ける様は舞台ならではの面白さだ。

ジキルの優しさ、ハイドの凶暴さに惹かれる娼婦ルーシーを演じるのは濱田めぐみ。初の娼婦役とのことだが、妖艶さに加え純粋さも残し、物語の切ない部分を体現しているようなルーシーだった。ジキルの婚約者エマに扮する笹本玲奈も気品と知性があり良い。とにかくこのメインキャスト3人が抜群の歌唱力で、ミュージカルとして極上の作品になっている。また演出面も大幅に変更され、物語をさらにドラマチックに盛り上げるセットや照明などが印象的だ。

公開稽古前のインタビューでは「(鹿賀たちの)前回のカンパニーは素晴らしい極みまで行っていたので、僕たちは違う形で、と思ったらそんなに気負いもなくなりました。稽古は1回1回、自分たちが完全に納得しながら進みました。いい感じで初日の幕が開きそう」と石丸。笹本も「キャストも入れ替わって、一から作り上げたからカンパニーの結束力がすごく強い。それが反映されているんじゃないかな」と自信を見せる。またどちらが演じやすいかと問われた石丸が「ジキルの方がやりやすい…」と話せば、濱田が「ハイドの方が楽しそう!」とツッコミを入れるなど仲の良さも披露。その濱田は「今までにない役柄なので、どういう風に見えるか自分でもわからない。いまだに余裕がないです」と話すと、今度は石丸から「いやいや、色気ムンムンですよ!」とお返しされていた。

公演は3月28日(水)まで同所にて。また4月6日(金)から8日(日)に大阪・梅田芸術劇場 メインホール、4月14日(土)・15日(日)に愛知県芸術劇場 大ホールでも上演される。チケットは発売中。

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