エプソン、業務用のメガネ型ウェアラブル端末「MOVERIO Pro」、両眼シースルー・ハンズフリーで作業を効率化

2015.6.24 16:49配信
コンシューマ向けのメガネ型ウェアラブル端末「MOVERIO」を業務用途に進化させたスマートヘッドセット

セイコーエプソンとエプソン販売は、メガネのように装着して使用する業務用ウエアラブル情報機器「MOVERIO Pro(モベリオ プロ) BT-2000」を9月に発売する。価格はオープンで、「エプソンダイレクトショップ」での税別の最小構成価格は36万円から。

コンシューマ向けのメガネ型ウェアラブル端末「MOVERIO」を業務用途に進化させたスマートヘッドセット。両眼シースルー構造・高輝度ディスプレイを搭載し、画面を見ながら周囲を確認できるほか、表示画像と作業視野を重ね合わせて確認できる。独創の光学技術による鮮やかなフルカラー(960×540)表示に加え、さまざまな作業環境下で使用できる高輝度を実現した。機器のメンテナンスなどの作業中に指定のマニュアルを閲覧したいときに、作業対象に重ね合せてマニュアルを表示することで、効率良く作業できる。

屋内外など周囲の明るさを感知し、画面を最適な明るさへ自動で切り替える照度センサを備えるほか、IP54準拠の防水・防塵対応。高解像度ステレオカメラを搭載し、遠隔地にいる管理者と映像・音声でリアルタイムにコミュニケーションをとることで、現場で発生する突発的な事象に柔軟に対応することができる。

ジャイロセンサ、加速度センサ機能を備えた新規開発の高精度センサ「IMU(慣性計測ユニット)」、地磁気センサ、GPSを搭載することで使用者の向きや移動速度、移動距離を高い精度で測定することが可能。IMUによって高い精度での屋内ナビゲーションや行動ログの取得ができる。

ディスプレイ部分は上下に可動する構造で、映像を見ない時は、上にはねあげることで、実視野を確保できる。本体の重さを頭部全体でバランス良く支え、長時間装着しても疲れにくい。固定するバンドは頭の大きさに合わせて長さを調節できる。交換可能なインナーパッドを用意し、複数の作業員が共有して使用する場合にも対応する。コントローラーは、干渉が少ない5GHz帯のWi-Fiに対応し、安定した無線通信を確保する。

「BT-2000」を活用したシステムやアプリケーションを開発・検討する企業向けには、デベロッパーズガイドや開発キットを準備する予定。エプソンのホームページで順次公開する。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング