この夏のスマホ選び、注目したい音声通話の品質

2015.6.25 14:40配信
iPhoneを例にとって、高音質通話サービス、「VoLTE」と「HD Voice(3G)」の関係を整理した。通常はiPhone5s/cでは高音質通話はできないが、ソフトバンクの場合は、iPhone5s/5c同士でも、iPhone 5s/5cとiPhone 6/6 Plus間でも高音質通話が楽しめる

LTEによる超高速通信が当たり前になってきたスマートフォン(スマホ)。高画質ストリーミング動画や、最近話題の定額制音楽配信サービスなども快適に楽しむことができる。さらにLTEによる超高速通信サービスには、音声通話でも大きなメリットがある。それが高音質通話サービス「VoLTE」。2015年夏モデルのスマホは、その多くが「VoLTE」対応だ。そこで、高音質通話についてまとめてみた。

●高音質な「VoLTE」なら、より通話が快適に

「VoLTE」とはLTE回線を使って音声通話が行える技術のこと。通常の音声通話サービスが、300~3400Hzの周波数帯域の音を伝えているのに対して、VoLTEではそれより広い50~7000Hzの周波数帯域の音を伝えることができる。「VoLTE」では通常の音声通話ではカットされている高音域の音声部分を含むので、音がこもらず、クリアで聞き取りやすいというわけだ。詳しくは主要3キャリアの解説を参照して欲しい。

<主要3キャリアのVoLTE解説ページ>

NTTドコモ=https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/volte/

au=http://www.au.kddi.com/mobile/service/volte/

ソフトバンク=http://www.softbank.jp/mobile/network/explanation/volte/

スマホによる音声通話が高音質になることには多くのメリットがある。例えば、音が鮮明になるため、聞き間違いが起こりにくくなる。ビジネスシーンでは大切な連絡事項を確実に伝えられるようになる。このため、無用なトラブルや聞き直す無駄な時間を減らせるはずだ。

しかし、「VoLTE」を利用するためには、同じキャリア同士でお互いのスマホが対応機種でなければならない。例えば、NTTドコモやau、ソフトバンクの各社で販売している「iPhone 6」や「iPhone 6 Plus」「Xperia Z4」「Galaxy S6 edge」はいずれもVoLTEに対応しており、各社が販売している2015年の夏モデルの大半は「VoLTE」に対応している。こうして「VoLTE」対応モデルが増えることで、より多くの相手と高音質通話が可能になってくる。

●3G網を利用した高音質通話機能も用意

通常は「VoLTE」対応のスマホ同士でなければ高音質通話を利用することはできない。しかし、ソフトバンクには、「VoLTE」以外にも高音質で通話できるサービスが用意されている。それが「HD Voice(3G)」だ。

これは3Gエリア内でも高音質通話が利用できるサービスのこと。「VoLTE」同等の高音質通話を楽しむことができる。「HD Voice(3G)」対応機種同士だけでなく、「VoLTE」対応機種との間でも高音質で通話することが可能だ。

「HD Voice (3G)」 は、VoLTE非対応の「iPhone 5s/5c」や「iPhone 5」をはじめ、多数の機種に対応しており、ソフトバンクのスマホユーザーの8割以上が「HD Voice (3G)」 対応のスマホを利用しているらしい。ということは、ソフトバンク間での通話ならほとんどの相手と高音質で通話できるというわけだ。

スマートフォンを買い換えるとき、カメラ性能や液晶画面の大きさ、通信速度などを気にすることは多い。しかしスマホが電話である以上、「通話」の品質もまたとても重要な要素。高音質は欠かすことのできない条件ともいえるだろう。

ソフトバンクのスマホなら、「VoLTE」と「HD Voice(3G)」で幅広い端末が高音質通話に対応しているため、より多くの相手と高音質で通話することができる。高音質通話を楽しむのなら、キャリア選びも重要な要素といえそうだ。

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