未知の恐怖「タワー・オブ・テラー“アンリミテッド”」とは?

タワー・オブ・テラー|東京ディズニーシー

※以下は、著者の個人的な体験に基づいた情報です。株式会社オリエンタルランドが発表したものではありません

さて、それではこの先は詳しい内容について、完全ネタバレ要素を含んでいますのでご覧になる方は改めてご注意を。

ご紹介した様に、これまでの「タワー・オブ・テラー」では、通常版を含め、「3つの異なるパターン(動き)」が存在していました。

そしてこの冬登場した「タワー・オブ・テラー “アンリミテッド”」。

一言で言い表すなら、それはこれまでの「歴代タワー・オブ・テラー特別版の総集編」とも言うべきもの。

今回のこの特別版は、ご紹介した、「過去3つのパターンがそれぞれ体験できるもの」になっているのです。

「タワー・オブ・テラー」は、エレベーター乗り場が「1階、2階にそれぞれ3カ所あり、ツアーA・B・Cと分かれている」のですが、この「乗り場それぞれに3バージョンが割り振られている」のです。

どのツアーがどのパターン?その他の変更点は?

タワー・オブ・テラー|東京ディズニーシー

お伝えした通り、これまでの3つのパターンが楽しめるようになった今回の「タワー・オブ・テラー“アンリミテッド”」。

実はそれぞれのパターンは、非常にシンプルに分かれており、エレベーターのツアーA・B・Cがそれぞれ以下のようになっています。

ツアー「A」 → LEVEL13版
ツアー「B」 → シャドウ・オブ・シリキ版
ツアー「C」 → 通常版

なお、ツアーの位置(部屋)はエレベーターに向かって、左からA→B→Cの並びです。

…と、いう事で、今回の特別版は「完全なランダム」と言うわけではありませんが、逆に言うと、「スリルを味わいたならばツアーB」、そしてあまり激しい動きを好まない場合は「ツアーC」、その中間なら「ツアーA」と、言う事にもなります。

ただ、基本的にはツアーの部屋はゲストが選ぶことはできませんので、あえてこれらを気にせずにどのツアーになるのか、楽しむのもいいかもしれませんね。

また、実は小さいながらも変更点がもうひとつあります。

それは、ハイタワー3世の記者会見が行われている会場。「蓄音機のある部屋」と言えばお分かりですよね。

ゲストの皆さんはアトラクション建物内部に入り、ファストパスを渡す場所から、「左右2つのいずれかの部屋」に分かれますが、こちらは向かって「右側の部屋が1階乗り場」、「左側の部屋が2階乗り場」に続く形になっています。

(※混雑状況によって変更になる場合もあります。)

部屋はキャストに案内されるため、自分で基本的に選ぶ事はできませんが、実はこの「左側の部屋」では最後にステンドグラスにシリキが飛んでいく演出が見られるのですが、「右側の部屋」では見られない(通常時と同じ)なのです。

小さな部分ですが、注目してみてください。

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