「M-1グランプリ」にエントリーした面々が集合

 5年ぶりに復活する「M-1グランプリ2015」のエントリー受付開始会見が26日、東京都内で行われ、エントリーした磁石、スリムクラブ、チキチキジョニー、デニス、トレンディエンジェル、ナイツ、流れ星、8・6秒バズーカー、バンビーノ、ピスタチオ、POISON GIRL BANDのほか、2007年準優勝のトータルテンボスほかが出席した。

 復活開催に当たって、プロ・アマ、所属事務所の有無を問わずの出場資格と「とにかく面白い漫才」という審査基準、1000万円の優勝賞金は変わらず。これまでコンビ結成10年以内だった出場資格は、5年ぶり開催の救済措置としてコンビ結成15年以内(2000年1月1日以降の結成)に変更された。

 2010年大会で決勝2位になり話題を集めたスリムクラブの真栄田賢は「『M-1』に出て人生が変わった。パンチのある番組だと思います」と実体験を語り、バンビーノの石山大輔は「たむらけんじさんと同じスタイルで、(ダンソンネタの)ヒョウ柄は東京でしか着ていない。大阪では漫才をやっているので」と自信をのぞかせた。

 また、8・6秒バズーカーの田中シングルは「(テレビで見ていた)あの緊張感に耐え切れるのか。1回戦敗退はないように頑張りたいです」と控えめに意気込みを語ると、ナイツの塙宣之が「それは絶対ないよ。だって興行的にも…絶対準決勝までいけるよ!」とブラックジョークで笑いを誘った。