ドローに参加した8人とJリーグ女子マネージャー・佐藤美希(写真中央) ドローに参加した8人とJリーグ女子マネージャー・佐藤美希(写真中央)

6月29日に都内にて、『2015Jリーグ ヤマザキナビスコカップ』決勝トーナメントの抽選会が行われた。決勝トーナメント進出チームから、柴崎岳(鹿島アントラーズ)、関根貴大(浦和レッズ)、武富孝介(柏レイソル)、吉本一謙(FC東京)、指宿洋史(アルビレックス新潟)、川又堅碁(名古屋グランパス)、丹羽大輝(ガンバ大阪)、安田理大(ヴィッセル神戸)の8人がドローに参加。抽選の結果、準々決勝の組み合わせは次の通りに決定した。

【ナビスコ杯 準々決勝対戦カード】鹿島×FC東京(9月2日(水)・味の素スタジアム、9月6日(日)・県立カシマサッカースタジアム)、神戸×柏(9月2日(水)・日立柏サッカー場、9月6日(日)・ノエビアスタジアム神戸)、名古屋×G大阪(9月2日(水)・万博記念競技場、9月6日(日)・パロマ瑞穂スタジアム)、浦和×新潟(9月2日(水)・デンカビックスワンスタジアム、9月6日(日)・埼玉スタジアム2002)

2011・2012年と連覇を果たした鹿島・柴崎は「1試合1試合しっかりと準備をしていい対戦が出来れば結果はついてくる」とコメント。対するFC東京・吉本は「(鹿島とは)相性が悪い」と話しながらも「(2009年の優勝時には)ユースに所属して応援していたので、自分でカップを掲げたい」と戴冠を見据えた。

また、前柏監督で今季は神戸を率いるネルシーニョ監督や、FW・レアンドロの移籍報道など因縁浅からぬ対決となった神戸×柏は、ドローに参加した安田(神戸)、武富(柏)共に、チームメイトやスタッフから「引き当ててこい」と言われたと話した。

連覇を狙うG大阪の生え抜き・丹羽は「最低でも連覇、最高でも連覇」と力を込めた。また、ハリルホジッチ監督率いる日本代表ではチームメイトでもある名古屋・川又は、「初優勝したいです」と意気込んだ。

決勝の地となる埼玉スタジアム2002がホームの浦和・関根は「2試合あわせてしっかり勝つことが大事」とし、「埼スタで決勝を戦えるのはモチベーションが上がる。埼スタで最後に試合ができるように勝ち上がっていきたい」と闘志を燃やした。激突する新潟・指宿は「失うものは何もない。優勝を目指す」とキッパリ。

決勝は10月31日(土)・埼玉スタジアム2002にて開催される。『ナビスコ杯』のチケット一般発売は、順次決定する予定なので要チェックを。