2018年の年間機種別でもっとも売れたLED電球は?

全国の家電量販店やECショップからPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、「LED電球・蛍光灯」カテゴリで2018年の1月1日~12月31日の年間を通してシリーズ別の販売台数シェアで1位を獲得したのはアイリスオーヤマのLED電球「ECOHiLUX(エコハイルクス) LDA7N-G-6T5」の2.1%だった。

昼白色相当のLED電球で、金口はE26口金(直径26mm)、定格商品電力は約7.3W、設計寿命は4万時間である。1日10時間で365日使った場合、約10年間は取り替えが不要で、白熱電球のような光の広がりがある広配光タイプ。明るさは、一般電球の60W型に相当する810lmだ。

なお、2位の「LDA8L-G-6T5」も同じシリーズで、電球色相当タイプ。販売台数シェアは1.7%だった。

年間販売台数シェア1位から4位までがアイリスオーヤマの機種で、トップ10のうち5機種がランクインしており、同カテゴリにおけるアイリスオーヤマが存在感が高まっている。気になる年間のメーカ別の販売台数シェアNo.1は、1月15日にBCNから「BCN AWARD 2019」のリリースで発表される予定だ。(BCN・細田 立圭志)

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などのPOSデータを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。