毎秒9600コマ撮影可能なサイバーショット「RX100 IV」「RX10 II」、ソニー

2015.6.30 19:25配信
左が、世界初のメモリー 一体1.0型積層型CMOS撮像素子「Exmor RS」の裏側。撮像素子の基板側にメモリを直づけすることで、高速読み出しを実現した。右側は従来型の撮像素子

ソニーは6月26日、レンズ一体型デジタルカメラ、サイバーショットの「RX100 IV」と「RX10 II」を発表した。いずれも、世界初のメモリ一体の1型積層CMOS撮像素子を搭載したのが特徴。シリーズ初の4K動画撮影に対応したうえ、毎秒960フレームの超高速度撮影が可能で、スーパースロー動画を手軽に撮ることができる。価格はオープン。税別の実勢価格と発売日は、「RX100 IV」が7月31日で12万円前後、「RX10 II」が8月7日で16万円前後。

今回新たに、1型でメモリを一体化させた積層タイプの撮像素子を開発、両モデルに搭載した。裏面照射型の撮像素子の基板部分を積層構造にして拡張したうえ、基板裏面にメモリを搭載することで、従来型センサーに比べおよそ5倍の速度で撮影データの読み出すことができる。

これにより、プロ用機材でしか実現できなかった超高速度撮影機能を実現。毎秒9600フレームで動画を撮ることができ、1秒の動画を40秒に引き延ばす、スーパースロー撮影ができるようになった。また、両シリーズで初の高画質な4K動画撮影にも対応。さらに、フルHD動画撮影中でも最大1700万画素の静止画を同時に撮影できるようになり、動画機能が充実した。

また、最高1/3200の高速シャッターに対応し、動きの速い被写体を撮影した場合でも画像にゆがみが出にくい「アンチディストーションシャッター」を搭載。そのほか、約235万ドットの有機ELファインダーを採用し、よりクリアに被写体が確認できるようになった。

高級コンパクトカメラの流れをつくった「RX100」の4代目にあたる「RX100 IV」は、コンパクトなボディながら、高画質の撮影を可能にするのが特徴。格納式のファインダーを備え、背面液晶が見えにくい明るい日中でも被写体の確認が容易。レンズは「ZEISS バリオゾナー T* 24-70mm(35mm版換算) F1.8-2.8」を備える。

「RX10 II」は、高倍率ズームレンズ「ZEISS バリオゾナー T* 24-200mm(35mm版換算) F2.8」を備え、高速なピント合わせを行える「ファストインテリジェントAF」を搭載する。

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