衣類の種類を問わず、さっと手入れができる

【<2019ヒット予想!>生活家電編・Vol.1】 ここ数年、話題になった新ジャンルの製品を中心に、各社の工夫や従来機種からの進化点、使いこなしのヒントなどを紹介し、買いたい気持ちを後押しする新連載。特に今年、ますます認知度が高まりそうなアイテムを選んだ。実用性重視の生活家電編とデジタル家電編に分け、連載形式で紹介していく。

衣類をハンガーにかけたままシワとりができ、同時に脱臭と除菌もできる衣類スチーマーは、時短家電の一つとして、じわじわと人気を集めている。忙しい共働きの世帯や単身者にとって、アイロン台を取り出してアイロンがけをする負担は大きく、より少ない手間で身支度が整う衣類スチーマーの実用度は高い。

市場をけん引してきたパナソニックは、「アイロンがけの難しい衣類を家でも手入れしたい」という声を受け、20年前にブラッシングスチーマーを発売したものの、当時の製品は、スチームボタンを連打すると水が出てしまう、時間がかかりすぎるといった問題があったそうだ。しかし、2014年に欠点を克服し、アイロンとしても使える衣類スチーマーを投入。他社も追随し、アイロンの派生ジャンルとして新たに立ち上がった。

18年秋には、東芝から業界初のコードレスタイプの「TAS-X4」も登場。男性用のワイシャツ、女性用のブラウスのシワとりだけではなく、子どもの制服、カバン、帽子の手入れにも活用できる。自分ではアイロンがけをしない配偶者に、「もったいない」と購入を渋られたら「子ども」を切り口に説得しよう。

ちなみに、ワイシャツ1枚をクリーニングに出すと、エリアにもよるが、おおむね1枚200円かかる。「TAS-X4」の実勢価格は税込1万5000円なので、累計76回以上、業者に出さずに自宅で処理すれば元が取れる計算だ。(BCN・嵯峨野 芙美)

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