4.食事は「作りおき」に頼る

Aさん:「専業主婦なので、食事に手抜きはできません。でも、ギリギリまで彼と会っていたいので、普段からこっそり作りおきを冷凍していて帰宅したらすぐ出せるようにしています。作りおきだってバレたことはないですね」

Bさん:「彼と会うときは晩ごはんもお惣菜で済ませたいけど、いつもそうだと疑われそうなので作りおきをリメイクしてごまかしています。一から作るより早いし疲れません」

一秒でも長く彼と過ごすためには、晩ごはんだって時短が勝負。そのまま出せたり手を加えて新しいものにしたりできる作りおきは、そんな彼女たちにとって欠かせないものです。

二人とも「彼に会えない休日の空いた時間にまとめて作る」ことが日常なのだそう。

5.産後のたるんだボディは「ながら運動」で引き締める

Aさん:「本当はジムに通いたいけど難しいので、夫がいないときに踏み台昇降運動とかスクワットとか、テレビを見ながらできることをしています。『ウォーキングに行く』と言って出ればこっそり彼と電話できるし」

Bさん:「パートもあって忙しいので、歯磨きしながら片足立ちとかお皿を洗いながら踵を上げるとか、『ながら運動』で少しでも動くようにしています。ひとりのときは腕立て伏せもするけど、やっぱり下半身の引き締めを意識しちゃいますね」

「本当はもっと運動したいけど、夫に怪しまれるのがイヤ」と二人とも口にしていました。極端なことをすると不審を買うので、自分なりにできることを頑張っているそう。

体型のことは常に気にしていて、服も「ファストファッションで似合うものを厳選する」などお金をかけなくても彼の前で美しくあるための努力は惜しまないようです。

不倫は人の道に外れることです。それがわかっていても、彼女たちは「夫以外の男性」のためにあれこれ工夫することに迷いがありません。

こんな努力ができるなら、相手を夫にすれば良いのにと思いますが、その「情熱」の結末は彼女たちが責任を負うこと。覚悟があってこその頑張りですが、果たして本当に前向きなことと言えるのでしょうか。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line