強い“絆”で結ばれている夫婦として「カップル部門」に選出された松本伊代(左)とヒロミ
「第3回ベストエンゲージメント2015」表彰式が1日、東京都内で行われ、「カップル部門」を受賞したタレントのヒロミと松本伊代が登場した。
おしどり夫婦で知られる2人は結婚22年目。この日、あらためて妻の魅力を尋ねられたヒロミは「ママはこんな感じだから、生きていてくれればいい。本当に」と回答。具体的には?と問われても「たとえば料理がうまいとか、家事が素晴らしいとかそんなことはどうでもいいんです。横にいてくれたら」と笑顔を見せると、松本も「私も同じ。(彼が)いてくれるだけで大きな存在だと思います」と幸せそうにほほ笑んだ。
また夫婦円満のコツについて、松本が「あまりお互いに(相手を)深く追求しないことかな」と明かすと、ヒロミも「仲はいいけどいい距離感があるよね」と同調。
さらに「夫婦だからすべてを見せるというわけでもないし」と語ったヒロミは「昔はくしゃみとか僕の前でしなかった。するとしても子犬のようなクシュッという…。最近では加トちゃんみたいなくしゃみをするけど、やっと心を開いてくれたのかな」と松本のちょっとした変化も明かし、笑いを誘った。
「雑誌に(交際を)撮られたこと」をきっかけに結婚した2人だが、これまで離婚の危機はなかったのかという質問に「まったくない」と口をそろえた。昔はささいなけんかで「口を聞かない」ということはあったそうだが、ヒロミは「今ではそんなこともない。僕が怒っているのに飽きちゃうから」と笑い飛ばした。
そんな夫婦は3年後に銀婚式を迎える。予定を問われたヒロミが「そのころは子どもも成人するし、2人で旅行にでも行きましょうか」と提案すると、松本も「旅行! 旅行!」とはしゃいでいた。
関連記事