富樫勇樹(千葉ジェッツ) 富樫勇樹(千葉ジェッツ)

激闘が再び! 『第94回天皇杯 』決勝のカードがわずか3日後に再現される。『2018-19 B1リーグ戦』第19節で千葉ジェッツ×栃木ブレックスが組まれているのだ。

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それにしても、『天皇杯』3連覇を決めた千葉の戦いぶりは見事だった。1月10日の準々決勝は川崎ブレイブサンダースの驚異的な粘りを66-63で振り切った。12日はアルバルク東京との一進一退のシーソーゲームを試合終了直前0.5秒でマイケル・パーカーがねじ込み、80-79の劇的勝利。13日には栃木と延長にもつれ込む接戦を展開し、第4クォーターまで0得点と沈黙していた富樫勇樹が残り3秒で3ポイントシュートを決め、71-69で3連覇を手繰り寄せたのだった。

大会MVPにも選出された富樫は「シュートタッチはこの試合良くなかったので、迷ったところはあったが、目の前が空いたので思い切り打った。入ってくれて良かったです」と安堵した。大一番で不調に喘いだエースだったが、大野篤史ヘッドコーチは「入るか入らないかは打つメンタリティ次第。打ち切る気持ちを持っている選手に託したい。(富樫は)最後のシュートを自分で打ちたいという責任、打ちたいというプライドを持った選手なので、信頼は全く揺らぎませんでした」と口にした。

また、指揮官は「1度目の優勝は勢い。2度目はアクシデント(富樫のケガ)の中、みんなで盛り返そうという勢いがあった。今回はファイナルラウンドではどの試合も相手のリズムの中で戦っていた。それをチームの団結力、負けないという思いで我慢ができるようになった。チームの成長を実感している」と3連覇を達成したチームを評価した。

これまでの千葉は持ち前の攻撃力で大量得点で一気にゲームを決める爆発力を誇る反面、A東京に接戦に持ち込まれたり、栃木にロースコアに持ち込まれると、ことごとく星を落としてきた。それが今回の『天皇杯』では、接戦でもロースコアゲームでも勝ち切る勝負強さを見せたのだ。

26勝5敗と『B1リーグ』東地区首位を走る千葉は、これ以上ない自信を手にリーグ戦に戻って来る。だが、25勝6敗・東地区2位で追う栃木もこのまま黙ってはいないだろう。悔しい準優勝に終わった栃木・安齋竜三HCは「3日後にはBリーグが再開され、千葉とはそこで顔を合わせることになっている。この悔しさはそこで晴らしたい」とキッパリ。さらに昨季MVPでオーストラリア『NBL』に挑戦していた比江島慎が、チームに合流する。

果たして、千葉が『天皇杯』V3の力を見せ付け首位を守るのか、ハングリーさで勝る栃木が早々に『天皇杯』のリベンジを果たすのか。『B1リーグ戦』第19節・千葉×栃木は1月16日(水)・千葉ポートアリーナにてティップオフ。チケット発売中。

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