ファンの黄色い歓声に迎えられた大泉洋
映画『そらのレストラン』プレミアイベントが17日、東京都内で行われ、出演者の大泉洋、本上まなみ、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーいと深川栄洋監督が登壇した。
本作は、『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く大泉洋主演の北海道映画シリーズ第3弾。道南・せたな町を舞台に、海が見える牧場でチーズ工房を営む家族と仲間たちの絆を描く。
「洋ちゃ~ん!」と、ファンの黄色い歓声に迎えられた大泉。「『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』と毎回毎回、オーディションを勝ち抜いて、主役を射止めてまいりました。3作連続でございます」とさっそく冗談を飛ばした。
スペシャルゲストとして、主題歌「君がいるなら」を手掛けたスカートの澤部渡も登壇し、生歌を披露。「心が洗われました」と絶賛した大泉だったが、澤部が「この曲が描けたのはこの映画があったから」と感謝を口にすると、「では僕のおかげでもあるっていうこと? だったらクレジットに僕の名前も入れてもらっていいですか?」とまさかのおねだり。マキタに「欲張っちゃ駄目!」とたしなめられた。
終始、軽快なトークで会場を盛り上げた大泉。最後は「見た人は、少しでも多くの方に宣伝してほしい」と呼び掛け、「(SNSに)『洋ちゃん、良かったよ!』と書くと“大泉洋のファンだ”とバレて、スッと読まなくなってしまう。『大泉洋、あんまり好きじゃないけど結構良かったよ』とか、ファンじゃない感じでうまく書いて」と、書き方のニュアンスまで指南。さらに、「『洋ちゃんの言った通りにやったよ』と最後に書くやつがいる。それは本当にやめてほしい。私は苦々しい思いで読んでいますから」と訴え、笑いを誘った。
映画は1月25日から公開。
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