LHD-ENU3QWシリーズ

ロジテックINAソリューションズは、著作権保護されたHDコンテンツ再生技術「SeeQVault」に対応したUSB3.0接続の外付けHDD「LHD-ENU3QWシリーズ」と、USB3.0接続のポータブルHDD「LHD-PBMU3QWシリーズ」を7月上旬にオンラインショップのロジテックダイレクトで発売する。

「LHD-ENU3QWシリーズ」は、地上デジタル放送をHD画質で録画できるUSB3.0接続の外付けHDD。ラインアップは、2TBモデルと3TBモデルの2種類で、2TBなら約240時間、3TBなら約360時間録画できる。また、写真などのデータ保存にも対応する。

ドライブには、省電力、静音性にすぐれたウェスタンデジタルの「Green」ドライブを採用。底面と側面に通気用スリットを備え、排熱性にすぐれるとともに、騒音の原因となる空冷ファンを搭載しないロジテックのHDDケースと組み合わせることで、リビングや寝室に置いても動作音が気にならない。

このほか、接続するレコーダーやテレビ、PCの起動・終了、スリープモードに連動して、自動的に電源をオン/オフする電源連動機能を備える。さらに、HDDのアクセス状態を監視して、一定時間アクセスがない場合はHDDのモーターを停止する省電力機能を搭載しているので、HDD未アクセス時には消費電力を低減するとともに、無音状態になる。

税別価格は、2TBモデル(LHD-EN20U3QW)が1万9259円、3TBモデル(LHD-EN30U3QW)が2万2963円。録画コンテンツをPCで楽しめるWindows用ソフト「CyberLink SeeQVault Player for Windows」付属モデルは、2TBモデル(LHD-EN20U3QSW)が2万2037円、3TBモデル(LHD-EN30U3QSW)が2万5741円。

「LHD-PBMU3QWシリーズ」は、USBバスパワー対応のUSB3.0接続ポータブルHDD。別売のテレビ接続キット「LHR-25TVK」を使えば、主要メーカーの薄型テレビの背面に収納できる。

本体は、キズや擦れ、劣化に強い武蔵塗料の最新ラバー塗装を採用し、コーティングを2層にすることで高級感を高めるとともに、指紋がつきにくく、さらさらした手ざわりを実現した。側面にはディンプル(半球)形状デザインなので、手にフィットし、滑り落ちるのを防げる。また、フロント部のアクセスLEDは、優しい発光のホワイトLEDを採用する。

このほか、耐衝撃ラバーの肉厚フレームを内部に配置することで、米軍採用品の耐衝撃選定基準「MIL-STD-810F 516.5」をクリアする高い耐衝撃性能を備えるとともに、内部基板のコネクタもラバーフレームで覆い、落下時の基板とコネクタの破損を防ぐ。サイズは幅79.0×高さ20.5×奥行き116.5mmで、重さは240g。

税別価格は、1TBモデル(LHD-PBM10U3QW)が1万6481円、2TBモデル(LHD-PBM20U3QW)が2万4815円。「CyberLink SeeQVault Player for Windows」付属モデルは、1TBモデル(LHD-PBM10U3QSW)が1万9259円、2TBモデル(LHD-PBM20U3QW)が2万7593円。

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