映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジャパンプレミアが6日、東京都内で行われ、出演者のアーノルド・シュワルツェネッガー、エミリア・クラークが来日した。
シュワルツェネッガーは本作で12年ぶりにT-800ターミネーターを演じた。「12年前、ここで最後の『ターミネーター』をご紹介し、アイル・ビー・バックと言いました。ターミネーターは必ず約束を守ります。今回、約束を守って皆さんにお目に掛かれることをうれしく、誇りに思います。ありがとうと何度言っても感謝の気持ちは尽きません。アリガト!」と喜びを語り、集まった600人のファンから大きな拍手と声援を浴びた。
本作でサラ・コナーを演じたクラークも「ニッポン・アリガト!」と笑顔を見せ、「ここに来られて、温かく迎えてくれる皆さんに感謝します。『~ジェニシス』に出られて、シュワルツェネッガーさんと一緒に仕事ができたことをとても光栄に思います」とあいさつした。
また、『ターミネーター』シリーズとシュワルツェネッガーの大ファンという西内まりやもステージに登壇し、クラークには花束、シュワルツェネッガーには劇中で印象的に登場する巨大なクマの縫いぐるみを贈った。
西内は「5歳ぐらいの時から両親の影響でいつも家には『ターミネーター』が流れていました。たくましい背中が格好良く、ずっと自分の中のヒーローでした。お会いできてうれしいです」と思いを“告白”した。縫いぐるみのお礼にシュワルツェネッガーから頬へのキスが贈られた西内は「きゃあ!」と驚きよろめきながら「とにかく胸がいっぱい」と大興奮した。
最後に、クラークは「本当に皆さんありがとう。サポートしてくれて感謝します。私たちも楽しんで作りましたので、ぜひ映画を楽しんで」とファンにメッセージを寄せた。
シュワルツェネッガーも「入念に準備し、5カ月かけて撮った私にとっての労作です。ぜひ楽しんで」と呼び掛け、日本のファンに向けて「アイル・ビー・バック!」と再び約束した。
映画は7月10日から全国ロードショー。
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