会見より。ブルゾンちえみwith B  撮影:イシイノブミ 会見より。ブルゾンちえみwith B  撮影:イシイノブミ

全身を青く染めた3人のパフォーマーによる最新公演『ブルーマングループ ワールドツアー IN JAPAN』が5~6月に東京、名古屋、大阪で開催される。そのオフィシャルサポーターにブルゾンちえみwith B(ブリリアン:コージ、ダイキ)が就任し、記者発表が行われた。

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「ブルーマン」は、言葉を使わず、音楽、アート、コメディが融合したパフォーマンスで世界中の人気を集めるパフォーマー3人組。今回は、18か国38都市を巡り世界3500万人を動員したワールドツアーの日本初上陸となり、ブルーマンとしては2007年に専用劇場でロングラン公演を行った『BLUE MAN GROUP IN TOKYO』以来の来日。

記者発表では、まずブルゾンちえみが全身ブルーのコーディネート、さらにメイクもブルーで登場。続いてブルーマンのように全身を青く染めたコージとダイキが無言で現れると、ブルゾンは「ブルーマンは喋らないので、そこまでリンクさせてみました!」と紹介した。

今回の就任にあたってラスベガス公演を観に行ったという3人。ブルーマン初体験のブルゾンは「いい意味で裏切られました。ブルーマンは“ブルーマン”というジャンルで確立されていましたね」「言語が違っても、音楽やリズムで魂が楽しいと思える。そこは共通しているんだなと感じました」、ダイキも「パフォーマンスでブルーマンは一切喋らないのに、3人のキャラクターがわかるんですよ」「100分間、飽きずに楽しめます!」と熱く感想を語った。なかでもコージは『BLUE MAN GROUP IN TOKYO』で初めてブルーマンを観て、そのパフォーマンスに感銘を受け、芸能界を志したというエピソードを持つ人物。「舞台上で演じることの素晴らしさを教えてくれたのがブルーマンでした」「それまで僕はエンターテインメントに触れたことがなかったのですが、たまたま誘われて観に行ったブルーマンでばか笑いをして。そのときに、自分も人を笑わせたいと思いました」とブリリアンへの最初の一歩を明かした。

「お子様から大人までみんなが楽しめます。私たちと一緒に5月まで……待つの!首を長くして……待つの!」(ブルゾン)、「皆さん笑う準備をして待っててください!」(コージ)、「言葉の壁を超越した舞台です。観たら必ず何か得られるものがあります」(ダイキ)という公演は5月1日(水)から6月2日(日)まで東京・EX THEATER ROPPONGI、6月5日(水)から9日(日)まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、6月12日(水)から16日(日)まで大阪・オリックス劇場にて上演。

取材・文:中川實穗

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