(前列左から)神田沙也加、芳根京子、城田優、志尊淳、(後列左から)萩原みのり、吉本実憂、森川葵、堀井新太、高杉真宙、泉澤祐希

 TBS系金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」の制作発表会見が7日、東京都内で行われ、出演者の芳根京子、志尊淳、吉本実憂、高杉真宙、神田沙也加、城田優ほかが登壇した。

 ドラマは、合唱が大好きな転校生・香川真琴(芳根)が廃部寸前の合唱部を立て直し、歌の力でミラクルを起こす青春ストーリー。

 約千人の中からオーディションで主役を勝ち取った芳根は「とにかくびっくり。まさか自分を選んでいただけるとは」と驚きを口にしつつ、「本当の部活のようにみんなで精いっぱい頑張っていきたい」と意気込みを語った。

 同じく合唱部員を演じる志尊も「合唱の練習は1日3、4時間あるけど、最初の1、2時間は筋トレ」と明かし、「合唱部のイメージが崩れた。男女関係なく大変なメニューをこなしてます」と部員たちの奮闘ぶりを報告した。

 また、合唱部の副顧問を演じる神田は「先生役は初めて。自分がかつて声楽の先生に教えてもらったことをせんえつながら生徒役の子たちに、アドバイスさせてもらった」と明かし、「私なんかの指導を聞いてくれるみんなの目がキラキラしていて…。ここから最終回に向けてみんなの歌がどんどんブラッシュアップされていくと思う」と期待を込めた。

 ドラマ内には現代のヒットソングから懐メロまでが登場するという。合唱部の顧問を演じる城田は「(神田さんは)僕と二人で歌うシーンがあります。言っちゃった!」とやんちゃな笑顔で予告。

 司会者から「もしかして(日本語吹き替え版を務めた)『アナ雪』も歌う?」と尋ねられた神田は意味深に「ノーコメントでお願いします」と応じたが、すかさず城田が「ありの~ままで~」と熱唱を披露し、笑いを誘った。

 ドラマはTBS系で17日午後10時から毎週金曜日に放送。