日本のファンとの再会は、2013年2月のライブ以来約2年半ぶり。SE7ENははにかみながら、「皆さん、こんにちは、こんに こんに!(=こんにちは) SE7ENです」と、おなじみのフレーズで挨拶し、「久しぶりですよね。すごく会いたかったです」。

ファンのサプライズで、会場中から「おかえりー!」と声があがり、カラーパネルで「おかえり SE7EN◆(◆=ハート)」という文字が客席に浮かぶと、SE7ENは「キレイですね~。ありがとうございます!」とサムズアップ。“7”の形をしたペンライトで埋め尽くされた会場を見渡し、「“SE7EN棒”を見るのは久しぶり。感動しました」と語り、再会を喜んだ。

韓国ではミュージカル『エリザベート』に出演中のSE7EN。SE7ENが演じているのは、「死」という概念を実体化したトート。元々ミュージカルについて考えたことも観たこともなかったそうだが、「トート役が魅力的で、僕がやったらどうだろうと想像したらやりたくなって」と出演を決めた。

芸能界を離れていた2年間は「歌もダンスもやっていなかったから簡単ではなかったです。ミュージカルナンバーや演技は初めてだから難しいかった。発声も違うし」と苦労を明かすも、「初挑戦だから新鮮だし楽しいです。ずっとひとりでやってきたから、大勢の人とチームで一緒にやるので、チームワークが重要。ひとつのものをみんなで創り上げるのも魅力」と、ミュージカルに惚れ込んでいるよう。劇中のナンバー『最後のダンス』の一節も披露し、会場を沸かせた。

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